三菱のエコキュートでエラー「C20」がリモコンに表示された場合は、ヒートポンプの沸き上げ異常の可能性があります。

つまり、ヒートポンプが正常に動かず、お湯が作れない状態です。

一番多いのはヒートポンプの故障。

対処方法としては、ご自身でできることは少なく、まずは販売店や、メーカーに点検・修理依頼が必要なケースが多いエラーとなります。

C20のエラー内容

三菱の公式サイトには下記のように記載されています。

エラー表示 : C20(わき上げ温度高温異常)

エラー内容 :わき上げが正常にできない状態です。
        ヒートポンプ配管内の水が正しく循環できていない可能性があります。

三菱HPより:https://faq01.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/3128?category_id=1&site_domain=default

対処方法としては、以下のようになっています。

■対処方法
 ①据付直後の場合は、偶発的なエア噛みがあることでエラーが表示することもあります。
  ⇒ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施することで正常に復帰することがあります。
     エア抜き運転、エラー解除方法については、お買い上げの販売店にご相談、または据付工事説明書をご確認ください。

 ②ヒートポンプ配管に止水栓、水漏れや配管のつぶれ、配管のつまり、配管の逆接続がないかをご確認ください。
  ⇒冬季の場合には、配管が凍結することで発生することもあります。
   据付直後の場合は、工事中にシールパッキンや砂などが混入し配管のつまりが発生することもあります。

 ③エラーが再表示される場合は、点検が必要ですので給水配管専用止水栓を閉じて、お買上げの販売店(据付工事店)に
点検・修理をご依頼ください。
 ④それでも解決しない場合は、「弊社修理受付窓口」へ点検・修理をご依頼ください。
  (据付直後の場合には、お買上げの販売店や据付工事店へご連絡ください)

三菱HPより:https://faq01.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/3128?category_id=1&site_domain=default

「C03」,「C16」,「C17」,「C19」,「C20」,「C21」,「C30」,「103」,「117」,「120」,「121」,「201」は同様の内容

異常系統は違いますが、実際の不具合の対応として、他のエラーも同じ対処方法になります。

エラー表示 :C03(高圧異常)
        C16(給水ポンプ異常)
        C17(わき上げ温度高温異常)
        C19(冷媒吐出温度(高温)異常)
        C20(わき上げ温度高温異常)
        C21(わき上げ温度低温異常)
        C30(入水温度高温異常)
        103(高圧異常)
        117(わき上げ温度高温異常)
        120(わき上げ温度高温異常)
        121(わき上げ温度低温異常)
        201(入水温度高温異常)

三菱HPより:https://faq01.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/3128?category_id=1&site_domain=default

通常使用なら急な配管の不具合はほとんどない

対処方法の①や②のような状態になることは稀です。

設置後、数年経過している場合は、急に①のような「エア噛み」や、②のような「配管の異常」が発生することは少ないです。

エコキュートの元栓が閉まっているとエラーの発生する可能性あり

あるとすれば、何か別の工事や点検の際に、エコキュートの元栓を閉じてしまった場合は、ヒートポンプに水が行き届かないのでエラーが発生する場合もあります。

エコキュート元栓は本体の配管接続口にあることが多いので、そこからたどっていって、バルブのようなものがあれば、それが給水バブルです。

もし場所がわからない場合は、説明書などで確認することもできます。

説明書が見当たらない場合は、三菱のサイトやGoogleなどの検索サイトから自宅のエコキュートの型番などを入力すると確認することもできます。

ヒートポンプ配管の不具合の可能性もあり

また、ヒートポンプ配管が適切な材質のものが使用されていない場合は、10年前後で急に水漏れが発生することもあります。

ヒートポンプ配管の不具合は、不適切な工事が原因で度々発生する、エコキュートのよくある不具合事例です。

念のため、ヒートポンプ配管から水漏れなどしていないか確認しておきましょう。

特に異常がなければヒートポンプの故障の可能性が高いので点検の必要がある

ヒートポンプ本体の故障の可能性が一番高いので、③のように購入した販売店に点検や修理依頼をする必要が出てきます。

もし、販売店と疎遠な場合や、連絡が取れない場合は④のように直接、三菱に連絡して点検・修理していただく方法もあります。

最近は、いつでも申込み可能なWEB受付が一般的ですが、操作がわずらわしいなど電話などで直接メーカーに依頼した場合は下記から電話・FAX受付けすることも可能です。

10年以上経過しているなら買換えも並行して検討

エコキュートはメーカーの基本設計は約10年となっています。

10年を経過すると、不具合が発生する可能性も高いので、もしヒートポンプの修理をしても、いずれ他の部分が故障する可能性も考えておかないといけません。

その都度、修理費がかかることや、使用できない不便な状態、修理のための時間など、色々と考慮する必要があります。

実際の使用としては、10年~15年で買換えをするケースが多いので、15年前後使っているなら、基本は新しいエコキュートに買替えをオススメします。

ヒートポンプの修理は高額になるケースが多い

ヒートポンプの修理は、20万前後する場合もあります。

ヒートポンプ本体代に合わせて、配管工事が必要になるのでどうしても割高になる傾向があります。

エコキュートは工事込みで45万~60万円ぐらいで販売されています。

※ネットの激安店で30万円代の販売もありますが、工事品質、設置後のアフターなど、不明な点が多いのでオススメしません。

(大切な家に設置する機器ですので、ちゃんとした安心の工事ができる地元のお店がオススメです。)

もし、高額な修理費用が発生する場合は、ヒートポンプを修理するよりも、タンクを含めてエコキュートまるごと交換するのが結果的には長い目で見て安心で、割安になります。

まずは、購入した販売店または近くのエコキュート工事店に相談を

もし、販売店と関係が続いてるなら、販売店に点検をしてもらい相談を進めるのが一番安心です。

すでに販売店と疎遠や、連絡がとれない場合は、近くのエコキュートの工事をしてくれるお店に相談するのも一つの方法です。

エコキュートの工事をしているお店は、工事実績や知識も豊富ですので、安心です。

ただ、工事店はメーカーとは違うので、ヒートポンプ本体の修理は、最終的にはメーカーに依頼する形になるのが一般的です。

また、他社が工事した分に関しては、点検時に別の不具合が発生する可能性もあるので、対応方法が難しいのが実情です。

もし、工事してもらったお店以外にお願いする場合は、他の不具合の発生した場合の責任を取るのは難しいと思っておく必要があります。

エラーC20は、メーカー点検か、買換えになる可能性が高い

以上のようなことから、C20が発生した場合は、

販売店を通じてか、直接かで「メーカーに点検依頼」

ヒートポンプの修理代が高額、または使用年数が長いため、いずれ他の部分の故障の可能性が高いので、「エコキュートを買換え」

このどちらかの2パターンになる可能性が高いです。

まずは販売店、エコキュート工事店、メーカーに相談しましょう。